WindowsのPython.exeのパスをコマンドプロンプトで確認する方法

WindowsのPythonを使っていて、ときどきPython.exeがどのフォルダに入っていたのかを確認したくなることがあると思います。今回は、そんなPython.exeのパスを確認する方法を解説します。

コマンドプロンプト「where python」で、Pythonのパスを確認する方法

単にPython.exeのファイルの場所を確認するだけなら、次のように、

キーボードの「Windowsキー」
↓
スタートメニューの検索欄で「Python.exe」と入力
↓
出てきたものを右クリック
↓「ファイルの場所を開く」

これで十分ですし、またPythonのモジュールを利用する方法もあります。しかし今回はコマンドプロンプトで確認する方法を説明します。とても簡単です。

まずコマンドプロンプトを立ち上げます。「Windowsキー+ R」の同時押しです。入力欄に「cmd」と入力して決定すると、立ち上がります。

コマンドプロンプトが立ち上がるとその画面に、

C:\Users\○○○○>

と表示されているでしょう。その「>」のすぐ後に（空白はいりません）、

where python.exe

と入力します。

そうすると、Windowsにインストールされている全てのpython.exe（Python実行ファイル）の場所が表示されます。次の画像を参考にしてください。

これで、インストールされているバージョンごとのPython.exeがどの場所にあるのかがわかります。ちょっとした豆知識みたいなものですが、この「where」コマンドは別に、python.exeだけでなく、いろいろなファイルの場所を検索できるコマンドなので便利です。

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