【初心者向け解説】Pythonでリストを作る便利な方法とテクニック。縦書き列挙とコンマの位置の工夫

Pythonでリストを作るときの便利な方法・テクニック縦書きとコンマの使い方を解説

今回はPythonでリストを新しく作る場合に役立つ、ちょっとした便利な工夫・テクニックをご紹介します。それは以下の2点です。

  • リストの各要素を縦書きで列挙する
  • コンマを最後の要素の後に「も」つける

では、さっそく簡単なコードとともに具体例を見ていきましょう。

便利な書き方1:リストの中身を縦書きで列挙する書き方

普通、Pythonで新しくリストを作る(定義する)場合は次のように書きますよね。

新たに作成するリストオブジェクトの名前 = [ 要素1, 要素2, 要素3, ・・・・]

コンマ「,」を使って、要素を区切ります。

では具体的に、namesというリストオブジェクトを作ってみます。

names = [ "Tom", "Mary", "Bob" ]
print(names)

どうでしょう、作れましたか?リストの中身である要素が今回は3つだけ。全て人の名前です。

今回は要素がたった3つだけなのでこの書き方でも問題ないのですが、もし要素の数が20個とかになればどうでしょう?次のコードを見てください。

names = [ "Tom", "Mary", "Bob", "Maria", "Vos", "John", "Chris", "Alexander", "Florian", "Richie", "Luke", "Dylan", "Gerogie", "Max", "Ben", "Taylor", "Michael", "Sara", "Mike", "Aria" , "Mathiew", "Alejandro", "Gaga" ]

要素がこんなに多くなれば、ちょっと見難いですよね。何個要素があるのか数えにくいですね。

一般的に、複数のものを列挙するときは横並びに書いていくよりも、縦書きで列挙するほうが見やすいことが多いですね。

そこでPythonでも次のような書き方が可能です。

names=[
        "Tom",
        "Mary",
       
 (中略)
        "Alejandro",
        "Gaga"
    ]

どうでしょうか。ちょっと見やすくなったのではないでしょうか。これが縦書きの方法です。

要素の個数を数えるときも、キーボードの矢印キーの上下キーをポチポチと1回ずつ押して1行ずつ移動すればいいだけなので、数えやすいと思います。まぁlen()関数を使えばすぐに数えられるわけですが・・・

この縦書きが工夫の1つ目です。次はこのリストにもう1つの工夫を加えます。それがコンマの使い方です。

便利な書き方2:リストの最後の要素の「後にも」コンマをつける

上のテクニック(というほど大層なものではないですが)は、見やすさという点を重視したテクニックでした。

一方で2つめのテクニックは、修正、編集、改変などをしたりする場合につまらないミスを減らせるテクニックです。

上のコードを全く同じコードを再び見てください。

names=[
        "Tom",
        "Mary",
       
 (中略)
        "Alejandro",
        "Gaga"
    ]

今、基本どおりリストの要素は、コンマ「,」によって区切られていますよね。ですが、最後の要素「”Gaga”」の後にはコンマがありません。

ほとんどのPythonの初心者向けサイトやページでは、この「基本形」(つまり最後の要素の後にはコンマをつけない)バージョンでリストの作り方が紹介されています。

しかし実は、最後の要素の後にもコンマをつけられるのです。次のコードを見てください。

names=[
        "Tom",
        "Mary",
       
 (中略)
        "Alejandro",
        "Gaga", #コンマをつけています
    ]

リストの最後の要素である「”Gaga”」の後にもコンマ「,」が記述されているのを確認してください。それ以外はこれまでのコードと全く同じです。

実はこうやってリストの最後の要素の後にもコンマをつけて何の問題もないのです。さらにいえば、コードを編集、改変したりする場合を考えると、こうするほうが良いです。

ここでもう一度、”Gaga”の後にコンマをつける前のコードを見てみましょう。

names=[
        "Tom",
        "Mary",
       
 (中略)
        "Alejandro",
        "Gaga"
    ]

このコードを改変して、”Gaga”の後に、新たに人名を加える場合を考えましょう。”Gaga”の後に”Henry”を追加します。次のコードを見てください。

names=[
        "Tom",
        "Mary",
       
 (中略)
        "Alejandro",
        "Gaga" #コンマなし
        "Henry" #新しく加えた人名
    ]

どうでしょう?「ちょっとしたミス」がわかりますか?

        "Gaga" #コンマなし
        "Henry" #新しく加えた人名
    ]

この部分です。そうです、”Gaga”の後にコンマがないため、”Gaga”と”Henry”が区切られていないことになります。その結果、このリストを出力すると、

['Tom', 'Mary', 'Bob', 'Maria', 'Vos', 'John', 'Chris', 'Alexander', 'Florian', 'Richie', 'Luke', 'Dylan', 'Gerogie', 'Max', 'Ben', 'Taylor', 'Michael', 'Sara', 'Mike', 'Aria', 'Mathiew', 'Alejandro', 'GagaHenry']

このように、「GagaHenry」となってしまいます。実に初歩的でつまらないミスですよね。

こういったコードの改変、編集時のミスをへらすために、リストの最後の要素の後にもコンマをつける(もう全ての要素の後には全部コンマをつける)という習慣を癖にしておくほうが良いのですね。

もちろん、新しく加えた”Henry”の後にもコンマをつけておきましょう。

以上、Pythonでリストを作る場合のちょっとしたおすすめ便利テクニック・小技でした。他の言語でもそうですが、Pythonにもこうした知っておくとちょっとしたミスが減らせるテクニックがいくつもあります。

Pythonに慣れてきたらそうしたテクニックも調べて身につけると、プログラミングがさらに楽しく、より効率的に書けるようになりますね。

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