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今回はPythonでコードを書くときにちょっとだけ便利な機能の紹介です。いろいろなアプリにはその使い方などを説明した「ヘルプ」がありますが、実はPythonにも「ヘルプ」が存在します。
そのヘルプを使うと、オブジェクトの情報を調べることができます。
今回はエディタとしてVS Code(Visual Studio Code)上のPythonで、そのヘルプを使う方法と、どのような結果になるのかを見ていきましょう。
Contents
P`ythonには標準で組み込まれている関数として、help()関数が存在します。公式ドキュメントには、
組み込みヘルプシステムを起動します。(この関数は対話的な使用のためのものです。) 引数が与えられていない場合、対話的ヘルプシステムはインタプリタコンソール上で起動します。引数が文字列の場合、文字列はモジュール、関数、クラス、メソッド、キーワード、またはドキュメントの項目名として検索され、ヘルプページがコンソール上に印字されます。引数がその他のオブジェクトの場合、そのオブジェクトに関するヘルプページが生成されます。
Python公式ドキュメント:help([object])
と書かれています。
使い方はものすごく簡単です。次のように使います。
help(調べたいオブジェクト) #クラスとか関数とかいろいろ
実際にVS Code上で使ってみましょう。たとえば、list()関数について調べてみましょう。次のように入力します。
help(list)
実行してみると次のような表示となります。
画面に表示されている内容を見るとは、list()関数とは、
などなど、いろいろな情報が表示されています。
上の画面の下には、– More–という表示があります。
この画像の「□」部分にマウスカーソルをあわせて、リターンキーを押すと、隠されていたさらなる情報が出てきます。リターンキーを押しっぱなしにすると、連続的にズラズラ~っと結果が表示されます。
このように、>>>という表示がでてきた時点でそのオブジェクトのヘルプ情報は終了です。
あるオブジェクトがどのような属性(メソッドとプロパティ)を持つのかは、dir()関数を使っても調べることができますが、そのオブジェクトを生成したクラスがどのようなクラスを継承しているのかとか、引数の情報などは確認できません。
そういったことを確認したいときは、このhelp()関数のほうが役立つでしょう。結果が英語だけの表示なのでとっつきにくいかもしれませんが、慣れてみると便利な機能かもしれませんね。
外部ライブラリなどの情報を確認したいときは、そのライブラリをimportしてから、help(ライブラリ名)としましょう。
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