【初心者にわかりやすく】WindowsにPython仮想環境を作り、Djangoをインストールする手順・方法を解説

初心者に向けて、WindowsにPython仮想環境を作り、フレームワークのDjangoをインストールする方法をわかりやすく解説

今回はWidowsマシンにPython仮想環境を作り、その中に一番人気(?)のPython用フレームワークDjango(ジャンゴ。ドワンゴではないですよ)をインストールする方法の解説です。初心者向けの解説ですが、特に難しいことはないと思います。

前提となる作業と環境

  • Pythonはすでにインストールされている
  • Windows10

今回はこの状態と環境からスタートします。

Django公式ドキュメント

Django公式ドキュメント:Windows での Django のインストール方法¶

この公式ドキュメントの通りにやるだけで終わります。実際に以下の説明もその通りにやっていってるだけです。

コマンドプロンプト起動

インストール作業は全てWindows上のコマンドプロンプトで行うことになります。コマンドプロンプトが何かはネットで調べてみてください。

まずコマンドプロンプトを起動させます。キーボードの「Windowsキー」と「R」を同時に押して、「ファイル名を指定して実行」ウインドウを表示させます。そして、入力欄に「cmd」と入力して決定。

それだけでコマンドプロンプトが起動します。他にも起動方法はいろいろありますが、私はいつもこの方法です。

さて、みなさんのPCのCドライブの中にユーザーという名前のフォルダがあります。その中に、みなさんのユーザー名(アカウント名)のフォルダがあると思います。仮に今そのユーザー名をhogehogeとします。hogehogeをみなさんのユーザー名に置き換えて考えてください。

コマンドプロンプトを立ち上げるとおそらく、

C:\Users\hogehoge>

という表示になっていると思います。この「hogehoge>」の後にコマンドを入力していきましょう。

Pythonのバージョン確認

C:\Users\hogehoge>py --version

まずこのように入力して、念のためにみなさんのWindowsパソコンに入っているPythonのバージョンを確認します。私の場合は3.8.0と表示されます。

基本的には2022年12月時点では3.8以上のバージョンならば問題ないと思います。

仮想環境のためのフォルダを作成し、仮想環境を起動する(アクティベートする)

仮想環境を格納するフォルダの作成

py -m venv 仮想環境の名前

と入力します。仮想環境の名前は仮に「Django_on_AWS」とします。以下のようになるわけです。

C:\Users\hogehoge>py -m venv Django_on_AWS

リターンを押して実行すると、hogehogeフォルダ直下にDjango_on_AWSというフォルダが作られます。

仮想環境を起動する(アクティベートする)

C:\Users\hogehoge>Django_on_AWS\Scripts\activate.bat

すると、

(Django_on_AWS) C:\Users\hogehoge>

このように(仮想環境名)が前にくっついた状態になります。これで起動(アクティベート/アクティブ化)が成功しています。

仮想環境を停止する(デアクティベートする/非アクティブ化する)方法

ちなみにアクティベートをオフ(非アクティブ化)させる場合は、

(Django_on_AWS) C:\Users\hogehoge>deactivate

とします。こうすると画面表示が、

C:\Users\hogehoge>

に戻ります。

さて以下、仮想環境を起動(アクティベート/アクティブ化)した状態にして進めます。

仮想環境にDjangoをインストール

さて上で作った仮想環境を起動させた状態で、その仮想環境にDjangoをインストールします。

きちんとコマンドプロンプト上の表示が次のようになっていますか?文頭が「(仮想環境名)」になっていれば仮想環境が起動しています。

(Django_on_AWS) C:\Users\hogehoge>

この状態で、

(Django_on_AWS) C:\Users\hogehoge>py -m pip install Django

と入力し実行させます。

(Django_on_AWS) C:\Users\hogehoge>py -m pip install Django
Collecting Django
  Downloading https://files.pythonhosted.org/packages/21/26/28895838228c46ece278d764720995d5a51e4bce7d02d2a54e70f59108e1/Django-4.1.4-py3-none-any.whl (8.1MB)
     |████████████████████████████████| 8.1MB 2.2MB/s
Collecting tzdata; sys_platform == "win32" (from Django)
  Downloading https://files.pythonhosted.org/packages/fa/5e/f99a7df3ae2079211d31ec23b1d34380c7870c26e99159f6e422dcbab538/tzdata-2022.7-py2.py3-none-any.whl (340kB)
     |████████████████████████████████| 348kB 1.6MB/s
Collecting backports.zoneinfo; python_version < "3.9" (from Django)
  Downloading https://files.pythonhosted.org/packages/c0/34/5fdb0a3a28841d215c255be8fc60b8666257bb6632193c86fd04b63d4a31/backports.zoneinfo-0.2.1-cp38-cp38-win32.whl
Collecting asgiref<4,>=3.5.2 (from Django)
  Downloading https://files.pythonhosted.org/packages/af/6d/ea3a5c3027c3f14b0321cd4f7e594c776ebe64e4b927432ca6917512a4f7/asgiref-3.5.2-py3-none-any.whl
Collecting sqlparse>=0.2.2 (from Django)
  Downloading https://files.pythonhosted.org/packages/97/d3/31dd2c3e48fc2060819f4acb0686248250a0f2326356306b38a42e059144/sqlparse-0.4.3-py3-none-any.whl (42kB)
     |████████████████████████████████| 51kB 1.7MB/s
Installing collected packages: tzdata, backports.zoneinfo, asgiref, sqlparse, Django
Successfully installed Django-4.1.4 asgiref-3.5.2 backports.zoneinfo-0.2.1 sqlparse-0.4.3 tzdata-2022.7

こういう表示なれば成功です。

仮想環境のpipのアップデート

上のメッセージに続いて、次のような警告メッセージが出ることがあります。

WARNING: You are using pip version 19.2.3, however version 22.3.1 is available.
You should consider upgrading via the 'python -m pip install --upgrade pip' command.

これはPythonのモジュールやパッケージなどを管理するpipのバージョンが古いので、アップデートしましょうというものです。

指示どおりにアップデートさせましょう。次のように入力して実行します。

(Django_on_AWS) C:\Users\hogehoge>python -m pip install --upgrade pip

すると、少しして、

Collecting pip
  Downloading https://files.pythonhosted.org/packages/09/bd/2410905c76ee14c62baf69e3f4aa780226c1bbfc9485731ad018e35b0cb5/pip-22.3.1-py3-none-any.whl (2.1MB)
     |████████████████████████████████| 2.1MB 2.2MB/s
Installing collected packages: pip
  Found existing installation: pip 19.2.3
    Uninstalling pip-19.2.3:
      Successfully uninstalled pip-19.2.3
Successfully installed pip-22.3.1

これでpipのアップデートも無事終了です。

以上をもってDjangoのインストールが完了しました。

Djangoのバージョン確認

インストールに成功していれば、次のコマンドを入力したときに、Djangoのバージョンが確認できます。

(Django_on_AWS) C:\Users\hogehoge>django-admin --version

今回の私の場合は4.1.4と表示されました。

また実際にPythonのプログラムとしてDjangoを使えるかどうか確かめてみましょう。

同じくコマンドプロンプト上で、Pythonを起動させるべく次のコマンドを入力して実行。

(Django_on_AWS) C:\Users\hogehoge>python

結果は、

Python 3.8.0 (tags/v3.8.0:fa919fd, Oct 14 2019, 19:21:23) [MSC v.1916 32 bit (Intel)] on win32
Type "help", "copyright", "credits" or "license" for more information.

するとコマンドプロンプトでは


>>>

というのが表示されるようになります。その記号に続いて、

import django

と入力し、実行。

さらに同じように「>>>」に続けて、

print(django.get_version())

として実行。

これで上と同じようにDjangoのバージョンが表示されます。

4.1.4

きちんと上と同じ結果が表示されました。

以上でPythonの上でDjangoが使えることが確認できました。

コマンドプロントで仮想環境上へ戻る

なお上でのDjangoバージョン確認作業では、コマンドプロントがPythonを使うモードになっています。

そこで今後の作業のために、仮想環境上の通常のコマンドプロント入力モードへ戻りましょう。次の2つの方法があります。お好きなほうでどうぞ。

  • exit() と入力してリターンキー
  • キーボードの「ctrl」と「z」を同時に押してから、リターンキー

これで画面が、

(Django_on_AWS) C:\Users\hogehoge>

という表示に戻ったはずです。

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