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最近はPython入門の記事ばかり書いていましたが、今回はあっという間に「覇権エディタ」となったマイクロソフト社のエディタ、Visual Studio Code(VS Code)の新しい機能「スティッキースクロール」の紹介です。
そもそもスティキースクロールとは何かですが、みなさんが毎日見ているいろいろなWEBサイトを思い浮かべてください。
ページを下方にスクロールしたとき普通はページ上部に位置するメニューなどの部分は画面から消えますよね。
しかし、それらが画面上部に表示され続けている、そんなサイトやページを見たことがあると思います。
今回VS Codeの搭載された便利機能「スティキースクロール」とはまさにそのようなもので、関数名などを画面上部に表示し続けてくれるものです。
次の2枚の画像を見てください。
まずPythonの関数として、def get_js_dataというものが画面上部にあります。
エディタ画面を下へ、たとえば「bs_data~」という部分までスクロールしたとします。
そうすると普通はこの「def~」という部分は見えなくなります。その場合、関数の中身が長いときは、自分が今「どの名前の関数を見ていたのか」がわかりにくくなります。
しかしこの便利な新機能「スティキースクロール」を使うと、次の画像のように関数名が画面上部に表示され続けます。
「def~」の部分が画面上部に表示され続けているのがわかると思います。
これにより、「今自分がスクロールしているコードがどの関数の内部にあるのか」が把握しやすいというわけです。
使い方・設定方法は簡単です。
まずVS Codeの「ユーザー設定」を開いて、この上の画像のように検索欄に「sticky」と入力します。
すると、
Editor > Experimental > Sticky Scroll: Enabled
という項目が登場しますので、そこのチェックボックスにチェックを入れて、機能をONにしましょう。それだけです。
あとは自分のコード画面に戻って実際にどのように機能するか試してみてください。
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