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プログラミングにおいて「各言語の公式ドキュメントを見ろ」とよく言われます。
ただ個人的にはプログラミング初心者にとっては「見ても意味がない」「見るだけ時間の無駄」だとしみじみと自身の経験上実感しています。全くの初心者が見ても「????」となるだけですから。
一方で、ある一定のレベルになれば公式ドキュメントは大きな価値を持つのも事実だなとも実感しています。全くの初心者を脱すれば少しずつ公式ドキュメントを見ることにも慣れたほうが絶対いいと思います。
さてPythonの何かを調べようとした場合、グーグル検索で「Python 公式ドキュメント XXXX」みたいな感じで調べることもあるでしょう。
またPython公式ドキュメントにアクセスしてから、そのサイト内部でもいろいろな用語を検索するのも場合もあるでしょう。ですがいちいち、Python公式ドキュメントのWEBサイトをブラウザで開いて、そのサイトの検索窓にマウスをあわせ、そして検索ワードを打ち込んで・・・というのはちょっと面倒ですね。
しかも、一度調べ終えてたのでブラウザのタブを閉じて、しかしその後また別の事項を調べたくなった場合に再び公式サイトを開いて、検索ワードをうちこんで・・・うーん、これもちょっと面倒です。
今回はそんな手間をほんのちょっとだけ楽にするハックを解説します。
今回解説する作業を行えば、グーグルのブラウザChrome上のアドレスバーに検索したい用語を打ち込むだけで、一発でPython公式ドキュメントの検索が現れます。
以下の画像を見てください。
こんな感じになります。ブラウザChromeのアドレスバーに調べたい事項を入力して決定すれば、自動的に公式ドキュメントの検索結果ページが登場します。
やることは簡単です。Chromeの設定欄において、サイト内検索の追加という作業を行うだけです。
まず、上画像の「︙」マークのボタンを押して「設定」項目をクリック。
次に「検索エンジン」をクリックして、「サイト内検索」の項目を見つけましょう。
その横に「追加」ボタンがありますので、それをクリックしましょう。
このような入力画面が登場します。
私は各項目をそれぞれ下のように入力しています。
項目 | 入力内容 |
---|---|
検索エンジン | Python Doc |
ショートカット | pyd |
URL(%s=検索語句) | https://docs.python.org/ja/3/search.html?q=%s |
項目「検索エンジン」については自分で好きな名前をつけられます。わかりやすい名前にしてみましょう。
同様に項目「ショートカット」についても半角の英アルファベットで好きな文字の組み合わせてしてみましょう。「pd」でもいいでしょうし、「py」でもいいでしょう。ショートカットなので短い組み合わせにしたいですね。長くても4文字ぐらいですかね。
さて、仮に私と同じように入力したとしてそれを実際に使ってみましょう。下の画像を見てください。
設定したショートカット「pyd」と入力し、その後に半角スペースを1つおきます。
それから検索したい用語を入力します。
画像で着目してもらいたいのは、「Python Docを検索」・「Python Doc検索」と表示されている部分です。これはつまり、先程入力した情報によって「Python公式ドキュメントのサイト内検索を使って調べますよ」ということを示しているものです。
それゆえ実行すると、その公式ドキュメントの検索結果表示ページが現れるわけです。
これでいちいちブックマークを探したり、グーグル検索から公式ドキュメントのページを探したり、公式ドキュメントをまず立ち上げたり、といった作業がなくなり、一発で公式の検索結果を表示できるわけです。
以上、Python学習のハックというよりはChromeの使い方のハックという感じですが、少しだけプログラミング学習を効率化できると思います。
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